秋朱印 始めました！

急に冷え込み、秋の深まりを感じる頃となりました。季節が変わると恒例の季節朱印のお披露目です。

今年の秋朱印はこの2種類です。

秋風（赤色）と紅葉（黄色）です。お初穂料は各700円となります。授与期間は12月31日までを予定しております。

なぜ、赤なのに秋風なのかと言いますと、、、

「秋来ぬと目にはさやかに見えねとも風の音にそ驚かれぬる」

という和歌が書かれているからです。作者は藤原敏行で『古今和歌集』に掲載されている和歌です。

黄色の方は、夏目漱石が書いた漢詩の一節を抜き出し、書いております。その題が、「山路觀」です。まさに秋にぴったりの御朱印です。

朝夕も虫の音が聞こえ、昼間は2週間前までセミが鳴いてましたが、境内ではコオロギが鳴いてます。10月に入り秋も深まり、当社周辺の散策にもピッタリな季節となりました。当社にお詣りくだされば、様々な御朱印をご用意しております。皆さんのお詣りをお待ちいたしております。